EV充電用コンセント工事:電気自動車
こんにちは、藤井寺市の電気屋さん
スウィート・にしおか の Mです!
電気自動車用の充電コンセントを新設しました。
前回は、ウォールユニットタイプの工事でしたが、今回は屋外に200VのEV用コンセントを新設する工事です。
計画
現地調査を行います。コンセントを新設したい場所の確認から、分電盤の場所を確認しました。
・・・家の中央付近に分電盤がある!となると、難易度が少し上がります。
ただ、付近に点検口があり、天井裏も床下もOK!
ユニットの浴室もあります。
そして、以下のように、優先順位をつけて工事していく計画を立てました。
1.分電盤から壁内を通って、床下へ、そのまま屋外に配線して壁内を上がってコンセントへ
2.分電盤から天井裏へ、そのまま屋外の外壁上へ配線して、菅を使ってコンセントまで配線
3.分電盤から屋内露出配線で屋外に出て、管を使ってコンセントまで配線
基本方針としては、隠蔽配線。ですが、隠蔽配線が不可能なケースもあります。(壁を落として良いなら確実に隠蔽配線できますが・・・それはリフォーム時などに限られますね)
工事
結論から申し上げますと、
分電盤から、(壁内が通らないので)天井裏へ行って、浴室上から浴室横の壁内を通って、床下へ。そのまま屋外の方へ配線
(壁内が通らないので)基礎と外壁の隙間から屋外へ出て、管を使ってコンセントまで配線
となりました。
床下で降りてきた電線を見上げた写真
完成
最終的な部分だけ露出になりましたが、無事に赤丸のコンセント新設工事は完了しました。
ちなみに当初は青丸の屋外用コンセント100VをEV用へ交換と言われましたが、
相談時点で、負荷が20Aor30A(最終的には20A)という事と
既設コンセントがVVF1.6×2で、その他コンセントも共用だったので単独配線での工事が必須でした。
アースも同時に配線しています。
無事に充電できているということで、藤井寺市のあなたのまちのでんきやさん スウィートにしおかに、ご依頼ありがとうございました。また、よろしくお願いします!
ありがとうございました!
小さい頃から親父がでんきやさん。で、元SE(パソコン関係)のでんきやさん。やれそうと思うと、何でもやってみようかと思うので、何でもやさんかもしれない。(無理な時もあります・・・)
ブログの更新をしようと思うが、思い出したように続くだけということを繰り返しています。これからも努力しますm(_ _)m