太陽光発電システム(その2:太陽電池モジュール)

こんにちは、Mです。
少しずつ涼しくなってきていますね。

さて今回は、太陽光発電システムの太陽電池モジュールについてです。

モジュールと言えば、太陽光から電気を作り出している部分で、システムの肝!になるのではないかと思います。
素材はいくつかありますが、最も多い太陽電池はシリコン系になります。
そのシリコンの種類も、結晶シリコンの単結晶と多結晶、薄膜シリコンのアモルファスと多接合、大きくは4つあります。
その他には、シリコン系以外ですが、CISや有機薄膜があります。これらは、製造コストが安価なのですが変換効率が5~11%と低いことと耐久性がまだまだ課題となっています。

シリコン系の変換効率は10%ちょっとが平均値ですが、一番高性能なのは、結晶シリコンの単結晶で、変換効率は約17%になります。
その中で業界最高水準となるのが、パナソニックのHIT215シリーズです!(2010年現在)

変換効率が良くなるといっぱい発電することが出来ます。
そして、発電量が多いほど、使う電気より売る電気(余剰電力)が多くなる!ということですね。

しかし、このモジュールは、設置環境により発電量が大きく異なってきます。
次回は、モジュールの性能を最大限に引き出せるような設置環境のチェックポイントをまとめていきたいと思います。

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